デリスー2キャストインタビュー〜田邊俊喜〜


 

今回のデリスー2キャストインタビューは、
a-fiction公演に初出演の田邊俊喜さんです。
事件を運んでくるメインの人物、児玉友能を演じてくださいます。

 

前々からお誘いしていて、ご縁がありながらなかなか実現しませんでしたが、
今回やっとご出演いただける運びとなりました!

 
文章で頂戴しております。ぜひご覧ください。

 

 

【DS2について】

Q.台本を読まれての印象・ご感想を教えてください。

A.様々な観点を覗き込める。
とても興味深く、面白い世界だと思いました。
同時に愛、繋がり。また人の持つ狂気と向き合える好奇心も湧きました。

 

Q.児玉友能という役について教えてください。
事件を持ち込んでくる今回のメインキャストとなりますが、キャラの印象はいかがでしたか。

A.僕にはもってないものをたくさん持っている児玉友能。大切に真剣に向き合っていけたらと思いました。

 

Q.こう演じたいというお考えがあったら教えてください。

A.特にありません。
演ずるというよりはしっかりと当事者になり、彼と呼吸ができたらと思います。

 

Q.友能は、実際のご自分とは近い?遠い?

A.まだ分かりません。でもおそらく遠いです。
彼の強さや、弱さ、美しさや汚さ。僕の持っている欠点を洗い出してくれるような気がしています。

 

Q.DS(デリバリースーサイド)のような、本人から自殺処理を請け負う業者が今後現実に出てくると思われますか?

A.僕達の知らないことは沢山溢れてます。
もしかしたらもう存在してるのかもしれません。
恐ろしくも人の想像の力はそれほど現実にできる力を持っています。

 

Q.知り合いがDSのような仕事をしだしたらどうされますか?

A.分かりません。肯定できずとも、否定もできない、それほどその知り合いと真剣に向き合ってみないと。

 

Q.DSという存在に対して、賛否を言うとしたらどちらでしょう?

A.否です。

 

【田邊さんご本人について】

Q.役者を始められた動機をお聞かせください。

A.意を決して幼稚園のお遊戯会で主役に立候補したとき、母がとても嬉しそうに発表会を見に来てくれたときです。

 

Q.演じていて最も充実を感じるのはどんな時でしょうか。

A.常にです。
稽古場に足を運ぶまでの道中、稽古場の空気を感じる時、もちろん本番のお客様を感じれた瞬間のあの高揚。
演劇の魔力的な魅力はそこにあります。

 

Q.やってみたことのない役、また今後演じてみたい役はありますか。

A.とにかく色んな役、色んな人生と出会いたい。演じてみたい役というのではないです。

 

【最後に】
Q.ご観劇のお客様へメッセージをお願いします!

A.楽しんでいただけますよう誠心誠意作品作りに臨んでまいります。
劇場でお待ちしております。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です